タッチ・ボード
NXPのタッチ・ソリューションは、タッチベースのユーザー・インターフェースの設計を容易にします。製品のユーザー・インターフェースは、魅力的なユーザー・エクスペリエンスを提供するために設計エンジニアが対応しなければならない重要な要素です。タッチパッドやスライド、ロータリーは、従来のボタンと比べて、より直感的かつ効果的なユーザー・インタラクションを実現します。このソリューションに含まれるソフトウェアは、Kinetis KE15Z MCUで採用されているNXPの静電容量式タッチ・センシング・ハードウェアIPとともに簡単かつシームレスに動作するように設計されています。
対応製品
プロセッサ＆マイクロコントローラ
KEシリーズArm Cortex-M4/M0+
- KE1xZ: KE1xZ: Arm® Cortex®-M0+ 5V Main Stream MCU with NXP Touch and CAN Control
ワイヤレス・コネクティビティ
Multiprotocol MCUs
- K32W061_41: K32W061/41: High-Performance, Secure and Ultra-Low-Power MCU for Zigbee®,Thread™, and Bluetooth® LE 5.0 with Built-In NFC Option
特長
MCU
- 最大72 MHzのCortex-M0+コアは幅広いプロセッシング帯域幅要件をサポートしながらも、優れた費用対効果、使いやすいパッケージ、幅広いメモリ密度を実現
- 強化された堅牢なI/Oにより、ノイズの多い環境でも高性能を確保
- 堅牢なTSIは相互容量モードと自己容量モードの両方をサポートし、最大72のタッチ・キーに対する柔軟性を提供
- CANプロトコル・バージョン2.0A/Bを実装し、標準データ・フレームと拡張データ・フレームの両方をサポート、最大1 Mbpsのデータ・レートに対応
- 最大8チャネルのPWMを備えたFlextimerで、デッドタイム挿入と故障検出による三相モータ制御をサポート
- モジュールあたり最大16チャネルの入力を備えた1MSPS 12b ADCで、迅速なデータ変換と保存のための高速サンプリング・レートを実現
マルチプロトコル対応RFトランシーバ
- 2.4 GHzのBluetooth Low Energy Ver. 4.2に準拠
- IEEE 802.15.4規格に準拠
- 受信感度 (Bluetooth Low Energy) = -95 dBm（標準値）
- 受信感度 (802.15.4) = -100 dBm（標準値）
- 出力レベル最大+ 3.5 dBmのプログラマブル・トランスミッタ
ドキュメント
クイック・リファレンス ドキュメンテーションの種類.