Google Cloud IoT Coreは、グローバルに分散したデバイスを安全にGCPに接続できる、完全に管理されたGoogle Cloud Platformサービス(GCP)です。
NXPがGoogle Cloud IoT Coreと提携し、革新的なIoTソリューションを提供
主な機能とメリット
Cloud IoT Coreの主な機能には、次のような目標の達成に役立つものがあります。
- 迅速で簡単なセットアップと管理： Cloud IoT Coreを使用すると、世界中に分散した数百万台のデバイスを1つのシステムに接続し、スムーズで均一なデータの取り込みを任意の条件下で確実に行うことができます。デバイスは、業界標準のMQTTプロトコルを介して迅速かつ容易にサービスに登録されます。Android Thingsベースのデバイスの場合、ファームウェアのアップデートは自動的に行われます。
- すぐに使用できるセキュリティ：業界標準のセキュリティプロトコルを使用して、すべてのデバイスデータを保護します。(Cloud IoT CoreとAndroid Thingsを組み合わせて、デバイスオペレーティングシステムのセキュリティも強化します。 デバイスに Google Cloud IAMロールを適用して、詳細な方法でユーザーアクセスを制御します。
- 分析サービスとのネイティブ統合：すべてのIoTデータを取り込んで1つのシステムとして管理し、それをネイティブの分析サービス( Google Cloud Dataflow、 Google BigQuery 、Google Cloud Machine Learning Engine など)やパートナーのBIソリューション(Looker、Qlik、Tableau、Zoomdataなど)に簡単に接続できます。インタラクティブなデータビジュアライゼーションを使用して潜在的な問題を特定し、ソリューションを見つけ出したり、ビジネスの仕組みを反映した豊富な機械学習モデルを構築したりできます。
- 自動管理インフラストラクチャ：これらはすべて、完全に管理された従量制課金のGCPサービスの形で提供されます。インフラストラクチャを導入、拡張、管理する必要はありません。
NXPベースのAndroid Things Development Platformsを注文する
Android Thingsを注文すると、NXP IoTデバイスでCloud IoT Coreの使用が開始されます。
Google Cloud IoT Coreとi.MX7D Development Platform for Android Things
Android Things - PICO-i.MX7Dボード、ソフトウェアサポート、およびGoogle Cloud IoT Core用のNXPベースの開発プラットフォームを開始します。