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FRDMボードを実際に使ってみましょう。ショート・ビデオで手順を視聴するか、以下に記載された詳細な手順を参考にして、作業を進めてください。
FRDM-MCXC242ボードには、LEDの点滅デモが事前にプログラム済みです。これは、開梱したデバイスが正常に動作することを検証するための動作確認用に使用できます。
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USB Type-CケーブルをコネクタJ9
からホスト・コンピュータまたは電源に接続して、ボードに電源を供給し、デモ・プログラムを実行します。この時点で、RGB LEDが一定の周期で点滅しているのが確認できるはずです。
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NXPは、MCUXpresso IDEというツールチェーンを無償で提供しています。MCUXpresso v11.8.1以上をダウンロードしてください。
以下のチュートリアルで、ホストPCにVSコードをインストールする方法を説明しています。
どれを選べばよいのかわからない場合は、「MCUXpressoスイートのソフトウェアとツール」をご覧ください。
MCUXpresso SDKは、IAR 、KEIL 、コマンドラインGCC などの他のツールをサポートしています。
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MCUXpresso SDKは無償で利用することができ、オープンソースのライセンスに基づいて、すべてのハードウェア抽象化およびペリフェラル・ドライバ・ソフトウェアのソース・コード全体が提供されます。MCUXpresso SDKは、MCUXpresso SDKのウェブサイト (mcuxpresso.nxp.com) から直接インストールできます。下のボタンをクリックすると、このボードのSDKビルダが開きます。
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MCUXpresso Config Toolsは、ユーザーがMCUXpresso SDKプロジェクトを新規に作成するための構成ツールの統合スイートであり、カスタム・ボード・サポート用の初期化Cコードを生成するためのピンとクロックのツールも備えています。MCUXpresso IDEの一部として完全に統合されており、別のIDEを使用する場合は独立したツールとしても使用できます。
以下の[MCUXpresso Config Toolsを入手する]をクリックして、Config Toolsインストーラを入手してください。
MCUXpresso Config Toolsを入手するSomething went wrong! Please try again.
NXPでは、量産試作および量産用にMCUXpressoセキュア・プロビジョニング (SEC) を提供しています。このツールは、生産段階におけるNXPのマイクロコントローラでのセキュア・プログラミングとデバイス・プロビジョニングをサポートします。MCUXpressoセキュア・プロビジョニング (SEC) ツールは、NXPのMCUデバイスでブート可能な実行ファイルを簡単に生成およびプロビジョニングできる、GUIベースのアプリケーションです。セキュア・プロビジョニングSDK (SPSDK) はオープンソースの開発キットであり、そのソース・コードはGitHubおよびPyPIでリリースされています。このコマンドライン・ツールは、カスタムまたはパートナーのプログラミング・ツールを操作する場合に役立ちます。
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興味のあるデモ・アプリケーションやドライバのサンプルがいくつかあれば、それをビルドおよびデバッグする方法を知りたくなることでしょう。MCUXpresso SDKのスタート・ガイドでは、SDKでサポートされているすべてのツールチェーンのデモを設定、ビルド、およびデバッグする方法について、わかりやすく手順に沿って解説しています。
次の手順では、Cortex-M0+アプリケーション向けにMCUXpresso IDEを使用したhello_world
デモ・アプリケーションについて説明します。MCUXpresso IDEのインストール手順およびMCXCシリーズのSDKについては、このスタート・ガイドの「ソフトウェアの入手」セクションを参照してください。
hello_world
の横にあるチェックボックスをクリックしてそのプロジェクトを選択します。出力用にデフォルトのセミホスティングではなくUARTを使用するには、[Project Options(プロジェクト・オプション)]にある[SDK Debug Console(SDKデバッグ・コンソール)]のチェック・ボックスで[UART]を選択します。[Finish(完了)]をクリックします J9
「MCU-LINK」ポートに挿入し、ボードをコンピュータに接続しますSomething went wrong! Please try again.
次の手順では、汎用出力の操作方法について説明します。このサンプルでは、2つのPWM信号を生成してLEDの輝度を変更するためのTPMを設定します。
FRDM-MCXC242ボード
をクリックして選択し、[Next(次へ)]をクリックしますdriver_examples
カテゴリを展開し、次に[tpm examples(tpmサンプル)]を展開したら、frdmmcxc242_tpm_pwm_twochannel
の横にあるチェックボックスをクリックしてサンプルを選択します。出力用にデフォルトのセミホスティングではなくUARTを使用するには、[Project Options(プロジェクト・オプション)]にある[SDK Debug Console(SDKデバッグ・コンソール)]のチェック・ボックスで[UART]を選択します「frdmmcxc242_tpm_pwm_twochannel」
プロジェクトをクリックし、前のセクションで行ったようにデモをビルド、コンパイル、および実行しますSomething went wrong! Please try again.
次の手順では、汎用出力の操作方法について説明します。このサンプルでは、PWM信号を生成してLEDの輝度を変更するためのTPMを設定します。
[Create a new configuration based on an SDK example or hello world project(SDKサンプルまたはhello worldプロジェクトに基づいて構成を新規作成する)]
ラジオ・ボタンを選択し、[Next(次へ)]をクリックします tpm_pwm_twochannel
プロジェクトを使用します。フィルタのボックスに「tpm」
と入力してプロジェクトを絞り込み、「tpm_pwm_twochannel」
サンプル・プロジェクトを選択します。また、プロジェクトのクローンの作成先と名前を指定することもできます。その後、[Finish(完了)]をクリックします [Serial Terminal(シリアル・ターミナル)]
を選択したら、UARTの設定をボーレート115200、データ・サイズ8ビット、パリティなし、1ストップ・ビットに設定します。[OK]をクリックします。LEDの輝度を変更するための任意の数値を0~9の間で入力します Something went wrong! Please try again.
注:従来は、前のステップのようにSDKプロジェクトのクローンを作成する必要がありました。
[ConfigTools(設定ツール)]
を選択し、次に[Open Pins(ピンを開く)]
を選択することで、ピン・ツールを開きますSomething went wrong! Please try again.
PTB18
とPTB19
がTPMの出力としてルーティングされています。青色LEDを有効にするためにピン構成を追加しましょう[Show not routed pins(ルーティングされていないピンを表示)]
を選択し、他のすべてのオプションを表示させます。青色LEDを有効にするには、BLUEまたはPTA13を検索し、TPM列で「TPM1:CH, 1」を選択しますpin_mux.c
ファイルとpin_mux.h
ファイルをエクスポートして、これらの変更をプロジェクトに実装します。メニュー・バーの[Update Code(コードの更新)]をクリックします注:ヘッダーが変更されるため、クロックおよびその他のファイルも更新済みとしてタグ付けされる場合があります。
tpm_pwm_twochannel.c
ファイルを開き、次のマクロを追加して青色LEDのTPMインスタンスおよびチャネルを追加しますTPM1_CH1
の初期化構造および関数を追加します TPM1_CH1
制御関数を追加します[Serial Terminal(シリアル・ターミナル)]
を選択したら、UARTの設定をボーレート115200、データ・サイズ8ビット、パリティなし、1ストップ・ビットに設定します。[OK]をクリックします。LEDの輝度を変更するための任意の数値を0~9の間で入力します。これにより、RGB LEDの輝度が変化し、その色も青/緑/赤の3色すべてのLEDが点灯していることを示す白色に変わりますSomething went wrong! Please try again.
以下の各セクションで、柔軟なプロトタイピングと開発のために提供されているエコシステムについてご覧ください。以下のビデオでは、FRDMプラットフォーム、フル機能のEVK、および拡張機能向けの互換シールドをご紹介しています。さらに、NXPのGitHubを通じて多数のアプリケーション・サンプルを提供するアプリケーション・コード・ハブ・ポータルについて詳しく説明します。
NXPでは、迅速なプロトタイピングのためのプラットフォーム向けに、低コストのFRDMプラットフォームとフル機能のEVKの両方を提供しています。
FRDM開発ボードは、標準のフォーム・ファクタとヘッダー、MCU I/Oへの簡単なアクセス、オンボードMCU-Linkデバッガ、USB-Cケーブルを備えています。フル機能の評価キットには、I/Oおよびインターフェースへの拡張アクセス、拡張可能なWi-Fiのほか、追加のMCU-Link機能が含まれます。互換性のあるClickボードやArduinoシールドも多数あります。Open CMSIS Packでサポートされるものについては、ACHでサンプルが提供されている場合がありますが、そうでない場合でも、その多くがI²C、SPI、UARTなどのシリアル・インターフェースを利用して容易に使用でき、MCUXpresso SDKでドライバとサンプルが提供されています。
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アプリケーション・コード・ハブは、開発者がソフトウェアをすばやく見つけることができるインタラクティブなダッシュボードを提供することで、NXPのMCUXpressoの開発者エクスペリエンスをさらに向上させます。ACH に今すぐアクセスして、この新しいインタラクティブなアプリケーション・コード・ハブの詳細やその利点について確認しておきましょう。
アプリケーション・コード・ハブからアクセス可能なソフトウェアはNXPのGitHubリポジトリ に置かれているため、その場所に直接アクセスして簡単にクローンを作成することができます。
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次のデモでは、モータ制御シールドと低コストLCDを備え、FRDMプラットフォームを基盤とするシステムを使用して、ACHからプロジェクトをインポートする方法を示しています。評価ボードがこのシステムと異なる場合でも、以降の手順はサポート対象のすべてのプラットフォームで同じように実施できます。
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