お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
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パッケージの内容2
ハードウェアの入手3
ソフトウェア・ツールのインストールと構成4
ハードウェアの構成NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、より優れたパフォーマンスを実現します。
このページでは、BRKTSTBAPx7250ボードをセットアップして使用する手順について説明します。
BRKTSTBAPx7250は、単独のボードとして提供されます。ボックスには以下のものが含まれています。
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BRKTSTBAPx7250は、任意のNXP MCUボードと組み合わせることができますが、FRDM-KE15Z MCUおよびFRDMK64F Freedomボードを対象とした評価用のサンプル・プロジェクトが用意されています。
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サンプルのデモ・ソフトウェアを使用するには、3枚のボードをすべて接続する必要があります。
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このデバイスは静電気放電 (ESD) に敏感です。したがって、輸送および取り扱いの際には注意が必要です。ハードウェアの開梱または取り扱い前には、グランド・ストラップを使用するか、PCケースまたはその他の接地された箇所に触れる必要があります。
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この評価ボードには以下が必要です。
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この評価ボードで作業するには、ソフトウェアのインストールが必要です。記載されているすべてのソフトウェアは、評価ボードの情報ページFXPS7xx0D4から入手できます。
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BRKTSTBAPx7250ブレークアウト・ボードは、完全統合型の高性能絶対気圧 (BAP) センサであるFXPS7250を搭載しています。このセンサは、コンパクトな静電容量式MEMSデバイスにデジタル集積回路を組み合わせ、完全に較正されたデジタル出力を生成します。
BRKTSTBAPx7250評価ボードは、NXPのFreedom MCUボードにArduinoヘッダを介して簡単に接続してエミュレーションを行えますが、Arduinoに対応するにはFRDM7X-INTERFACEボードが必要です。以下のボードをお勧めします。
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BRKTSTBAPx7250ボードの概要。
BRKTSTBAPx7250は、FXPS7250DI4S絶対圧力センサ、FXPS7250DS4Sデジタル絶対気圧 (DBAP) センサ、FXPS7250A4Sアナログ・マニホールド絶対圧 (AMAP) センサを迅速に評価するために必要なヘッダ、ジャンパ、テスト信号をすべて備えた、3枚の評価ボードのセットです。
さらに、FRDM7X-INTERFACEボードは、3種類すべてのBRKTSTBAPx7250を、MCUXpressoプロジェクト・ベースのソフトウェアが提供される任意のNXP Freedom MCUと組み合わせることができる共通のインターフェースを提供します。
また、他の圧力範囲に対応するために、ブランクPCBであるBRKFXPS7XXX-PCBも提供されています。ユーザーは、必要なインターフェース(アナログ、SPI、またはI²C)に基づくNXP提供の回路図を使用して、選択した圧力センサと適切なパッシブ部品をボードに取り付けることができます。
表1. 評価ボードの主要コンポーネントの位置。
| 番号 | 説明 |
|---|---|
| U1 | FXPS7250A4ST1気圧センサ (BAP)、アナログ出力 |
| U1 | FXPS7250DI4ST1気圧センサ (BAP)、I²Cプロトコル |
| U1 | FXPS7250DS4ST1気圧センサ (BAP)、SPIプロトコル |
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NXPでは、迅速な評価とプロトタイプ作成のためのコンポーネント・ライブラリ・ソフトウェア・サンプルを提供しています。これらのデモ・プロジェクトは、FRDM-KE15Z(アナログおよびI²Cオプション)およびFRDM-K64F(SPIオプション)を対象としており、NXPセンサのセンサ・ドライバのリンクから設計リソース、ソフトウェア、BSP、ドライバ、ミドルウェアにアクセスできます。サンプルとともにFXPS7xxxセンサ・ドライバをダウンロードするには、「ダウンロード」セクションまでスクロールしてください。
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図1に、BRKTSTBAPx7250開発ボード、FRDM7X-INTERFACEボード、FRDM-KE15Z MCUボードを含むハードウェア構成を示します。評価キットはUSBケーブルでWindows PCに接続します。
開発ボードの設定作業として必要なのは、FRDM7X-INTERFACEボード上の4つのSW1位置の設定のみです。4つのSW1位置は、対応するBRKTSTBAPx7250ブレークアウト・ボードのプロトコル(アナログ、I²C、またはSPI)に応じて設定されます。
表2に、開発ボードの出力プロトコルに対応する各スイッチの位置を示し、これらは次のように定義されています。
SW1:0/1位置
表2. 一般的な初期構成。
| SW1 | アナログ | SPI | I²C |
|---|---|---|---|
| 1 | ← | ← | — |
| 2 | — | ← | → |
| 3 | — | ← | → |
| 4 | — | — | — |
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