EdgeLock®セキュア・エンクレーブ
事前構成済みの自動管理機能を備えた自律的なオンダイ・セキュリティ・サブシステム
IoTエッジデバイスを攻撃からインテリジェントに保護
ダイに内蔵されたハードウェア・セキュリティ・サブシステムは、独自の専用セキュリティ・コア、内部ROM、セキュアRAMを備え、最先端のサイドチャネル攻撃に耐える対称型/非対称型の暗号アクセラレータとハッシュ機能をサポートしています。これは、システム・オンチップ (SoC) 内の他のユーザープログラマブル・コアへのセキュリティ・サービスに対応します。
暗号化のその先へ
ランタイム・アテステーション、シリコンの信頼の基点、信頼性確保、緻密なキー管理の各機能に加えて、広範な暗号化サービスを備え、セキュリティ認定の取得も容易です。
セキュリティの中枢、チップの中の砦
セキュリティ管理の中枢 – チップの中にあるこの要塞に、RoTキーや暗号化キーなどの重要な資産を保存し、保護することで、物理的攻撃やネットワーク攻撃からシステムを保護します。
管理対象エージェント
エージェントによって、チップ全体に（中枢部の外側まで）セキュリティを拡張し、セキュリティ機能の信頼性を確立し維持します。
インテリジェント
電力の変動を追跡し、異種マルチコア・デバイスにおける攻撃面の発生を防ぎます。
準備完了
構成済みのセキュリティ・ポリシーを使用すると、複雑さを軽減し、コストのかかるエラーを回避できます。
i.MX 93アプリケーション・プロセッサ・ファミリがセキュア・エッジ・インテリジェンスの新時代を支える
NXP Semiconductorsは、自動車、スマートホーム、スマート・ビルディング、スマート・ファクトリの各用途で、エッジ機械学習を利用してユーザのニーズを予測し、自動化するためのi.MX 93アプリケーション・プロセッサ・ファミリを発表しました。
省電力性とセキュリティを向上させるチップ
NXPの超低電力クロスオーバ・アプリケーション・プロセッサ製品ラインであるi.MX 8ULPファミリは、EdgeLockセキュア・エンクレーブの統合により、エッジ・プロセッサのセキュリティが飛躍的に向上しています。
数十億台のIoTデバイスのセキュリティ保護の複雑さを軽減
開発者は革新的なEdgeLockセキュア・エンクレーブによって、セキュリティ目標を簡単に達成できるようになり、エッジ・アプリケーションを差別化する新しい方法に集中することができます。
