EdgeLock® Assurance
K32W148はEdgeLock Assuranceプログラムの一部であり、業界標準を満たすように設計され、NXPのセキュリティ・バイ・デザイン・アプローチに従っています。
お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
K32W148ワイヤレスMCUは、モジュール型のセキュリティおよびコネクティビティ・サブシステムを備えており、IoTデバイスの開発を簡素化し、開発者がイノベーションに注力できるようにします。K32W148は、RFサブシステムを内蔵し、アプリケーション・コアとネットワーク・サブシステム間の合計メモリ容量として1.25 MBのフラッシュと216 KBのRAMを備えることで、Matter、Thread、ZigBee、およびBluetooth Low Energyのシームレスな統合を可能にします。
K32W148のメイン・コアであるArm® Cortex®-M33は、1 MBのオンボード・フラッシュと128 KBのSRAMを搭載し、外部メモリなしで複雑なアプリケーションやOTA (over-the-air) アップグレード機能を実行するのに十分な容量と柔軟性を備えています。また、豊富なMCUデジタルおよびアナログ・ペリフェラルと、組込みコネクテッド・アプリケーション向けの複数のシリアル通信インターフェースも搭載しています。
アプリケーション・コアは、専用の無線サブシステムと、分離されたEdgeLock®セキュア・エンクレーブでサポートされています。無線サブシステムは256 KBのフラッシュと88 KBのSRAMを備えており、アプリケーション・コアからロー・レベルの無線動作をオフロードすることでメイン・アプリケーション用のリソースを解放し、堅牢なワイヤレス・パフォーマンスを提供するとともに、システム・レベルの消費電流を最適化します。また、ハードウェアで高速化されるデュアルPANをサポートしているため、より高速かつ信頼性の高いタイムスライスでThreadとZigBeeのユース・ケースを共存させることが可能です。
EdgeLockセキュア・エンクレーブは、鍵の生成や保存、セキュアなライフサイクル管理、セキュア・ブート、保護された実行環境での暗号化アクセラレーションなどの高度なセキュリティ機能を実現します。さらに、K32W148は、鍵と証明書をエンド・デバイスに安全にインストールし、ライフサイクルを通じて認証情報を維持できる、NXPのEdgeLock® 2GOサービスによってもサポートされています。このサービスは、Connectivity Standards Alliance (CSA) によりMatter対応デバイス認証証明書の製品認証局として認定されており、デバイス・メーカーが完全なMatterデバイスを開発および導入するためのプロセスを合理化します。
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K32W148はEdgeLock Assuranceプログラムの一部であり、業界標準を満たすように設計され、NXPのセキュリティ・バイ・デザイン・アプローチに従っています。
K32W061/41: High-Performance, Secure and Ultra-Low-Power MCU for Zigbee®,Thread™, and Bluetooth® LE 5.0 with Built-In NFC Option
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