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NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、より優れたパフォーマンスを実現します。
このページでは、TEA2016DB1519デモ・ボードをセットアップして使用する手順について説明します。
TEA2016DB1519v2 240W 12 V 20 Aデモ・ボード
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搭載コンポーネントとボード構成の詳細については、UM11234、UM11235、UM11527、およびRingoソフトウェア・パッケージを参照してください。
Ringoソフトウェア・パッケージには、ドキュメント、ビデオ、ツールが含まれています。
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TEA2016DB1519 240W 12 V 20 A電源デモ・ボード
このデモ・ボードは、90 V (RMS) ~264 V(RMS、ユニバーサル電源)の電源入力電圧で動作します。これには、次の3つのサブ回路が含まれます。
このデモ・ボードの目的は、単一出力電圧電源におけるTEA2016 PFC + LLCコントローラと同期整流器TEA1995Tの動作を表示し、評価することです。評価の対象には、標準的な設計における動作モードも含まれます。EuP lot6要件を含む一般的な基準を満たすパフォーマンスを備えています。
記号 | 説明 | 値 | 条件 |
---|---|---|---|
入力 | |||
Vi | 入力電圧 | 90 V (RMS) ~264 V (RMS) | AC |
fi | 入力周波数 | 47 Hz~63 Hz | |
Pi (no load) | 無負荷入力電力 | 100 mW未満 | 230 V/50 Hz時 |
Pi (load-250 mW) | スタンバイ消費電力 | 450 mW未満 | 230 V/50 Hz時 |
出力 | |||
Vo | 出力電圧 | 12 V | |
Io | 出力電流 | 0 A~20 A | 連続 |
Io(max) | 最大出力電力 | 24 A | OPPレベル |
Io(peak)max | 最大ピーク出力電流 | 30 A | tが50 ms未満、電源制限設定により制限 (155%) |
thold | 保持時間 | 10ミリ秒超 | 115 V/60 Hz時 |
tstart | 起動時間 | 0.5秒未満 | 115 V/60 Hz時 |
η | 効率 | 89%以上 | CoCに基づく平均 |
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NXP Semiconductorsは通常のTEA2016 ICに加えて、製品開発用の特別なバージョンのICを提供しています。開発用ICのサンプルには、ICの動作中に設定を簡単に変更できる(「オンザフライ」変更)第2のI2Cインターフェースが搭載されています。TEA2016DB1519デモ・ボードでは、開発バージョンのTEA2016を使用しています。
搭載コンポーネントとボード構成の詳細については、UM11234、UM11235、UM11527、およびRingoソフトウェア・パッケージを参照してください
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TEA2016DB1514インターフェース・ボードは、コンピュータからTEA2016コントローラ・パラメータを設定するための開発ツールです。付属のRingo TEA2016開発ソフトウェアは、コンピュータにインストールできるグラフィカル・ユーザ・インターフェース (GUI) を備えています。
このインターフェースとソフトウェアは、電源開発の際にラボ環境でのエンジニアリング作業に使用することを想定して設計されています。民生用途やインダストリアル用途には適していません。
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このボードは、TEA2016AATdevサンプルのプログラミング作業の練習用に使用できます。この目的のためにサンプルを基板にはんだ付けすることができます。
TEA2016DB1561プログラミング・ボードにICソケットを追加すると、小型シリーズのICのプログラミングに役立ちます。3ピンと6ピンの両方のケーブルを接続すると、USB-I2Cインターフェースのスイッチで正しいチャネルを選択することで、TEA2016AATサンプルとTEA2016AATdevサンプルをプログラムできるようになります。
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zipファイルをコンピュータ内のフォルダにダウンロードします。x64は64ビット・オペレーティング・システム用、x86は32ビット・オペレーティング・システム用です。ファイルを解凍します。
Ringoソフトウェアを動作させるには、USB-I2Cインターフェース用のFT232Hドライバをインストールする必要があります。このインストールは、USB経由で初めてインターフェースを接続すると自動的に行われます。ドライバが自動的にインストールされない場合は、付属のドライバを使用して手動でインストールすることができます(「使用を開始する」のページのビデオで、この方法を説明しています) 。
重要:FT232Hドライバがインストールされていない場合、Ringoソフトウェアは機能しません。
Ringoプログラムをインストールする必要はありません。Ringo.exeをダブルクリックすると起動できます。Ringoソフトウェアから使用できるよう、その他のファイルやフォルダは同じディレクトリに置いておきます。
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Ringo GUIソフトウェアに付属のユーザ・マニュアルとビデオを利用して、Ringoソフトウェアの使い方や利用可能な機能を手軽に学ぶことができます。
Ringo付属のビデオはローカルのビデオ・プレーヤーで再生できます。また、ブラウザでNXPのWebサイトを開いて同じビデオを視聴することもできます。
ビデオはこちらから入手可能:TEA2016AAT
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電源のセットアップ:
TEA2016DB1519v2デモ・ボードには、動作中にI2C経由で通信できるTEA2016AATdevサンプルが含まれています。これは3ピン接続でインターフェースに接続されます。
ICプログラミング・ボードのセットアップ:
6ピン・ケーブルでTEA2016DB1561を接続することで、TEA2016AAT ICの読み取りやプログラミングが可能になります。TEA2016AATdev ICバージョンを使用する場合は、3ピン・ケーブルも接続してください。
インターフェースのスイッチを使って3ピン接続または6ピン接続を選択します。
搭載コンポーネントとボード構成の詳細については、UM11234、UM11235、UM11527、およびRingoソフトウェア・パッケージを参照してください。
動作中の電源の扱いや、電源設計の最適化のためにプログラム可能な機能については、ビデオをご覧ください。
ビデオは、「TEA2016AAT | 共振電源向けデジタルLLC PFCコンボ・コントローラ | NXP Semiconductors」で視聴できます。
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Q:Ringo.exeが起動しません。
Q:インターフェースを接続しない状態でRingoを操作できますか?
Q:USB-I2Cインターフェースを接続しても動作しません。
Q:電源が起動していないときに電源のTEA2016AATdev(開発型)ICの設定を変更できますか?
Q:電源供給中にTEA2016AAT IC(非開発型)の設定を変更できますか?
Q:ICと通信できません。
Q:ボードの改造や修理を行いたいのですが、回路図はありますか?
Q:ボード上のLEDにはどのような機能がありますか?
Q:プログラミング・ボードを使用する際には、どのケーブルを接続する必要がありますか?
Q:ボードにICソケットを追加したいのですが、適切なタイプは何ですか?
Q:信号を測定したり、ボードに改造を加えたりしたいのですが、回路図はありますか?
Q:I2Cインターフェースとプログラミング・ボードを購入しなくても、TEA2016AATを使用することはできますか?