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NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、改善されたパフォーマンスを実現します。
このページでは、KITFS26AEEVM評価ボードをセットアップして使用する手順について説明します。
KITFS26AEEVMには以下のものが含まれています。
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このキットの作業をする際は、キットの内容物のほかに以下のハードウェアが必要になるか、または使用すると役立ちます。
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この評価ボードにはWindows PCワークステーションが必要です。この評価ボードで作業する際は、これらの最低限の仕様を満たすことで良好な結果が得られます。
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この評価ボードで作業するには、ソフトウェアのインストールが必要です。
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FS26ファミリの評価用に、このボードには上位互換製品が実装されています。ボードにはんだ付けされたFS26xxは、1回のヒューズ・プログラミングを実行できます。または、エミュレーション・モードで必要な数の構成をテストすることが可能です。
このボードは、VPREで合計2.0 Aまで維持できるように設計されています。レイアウトには6層PCBスタック・アップを採用しています。初期電流制限は1 Aに設定されています。
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図1. KITFS26AEEVM評価ボードの概要
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この開発キットではFlexGUIソフトウェアを使用します。FlexGUIソフトウェアはJava JREをベースにしています。
Windows PCワークステーションの準備は、3つのステップで構成されています。
KITFS26AEEVMは、GUIファームウェアがフラッシュ書き込みされた状態で納品されます。MCUファームウェアが書き込みされている場合は、このセクションを無視してください。ファームウェアのアップデートが指定されている、またはファームウェアが正常に機能していない場合は、以下の手順に従ってください。
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ブートローダが既にFRDMボードにロードされている場合は、ステップ1~3を行う必要はありません。ステップ4から始めてください。
注:ファームウェアが確実に保存されるよう、十分に時間をかけてください。
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FS26 NXP GUIをインストールするには、NXP GUIパッケージをダウンロードまたは入手し、「1- NXP_GUI_Setup」フォルダを解凍します。
次に、「NXP_GUI_version-Setup.exe」をダブルクリックし、指示に従います。
Windows PCにアプリケーションをインストールするには、以下に示すポップアップ・ウィンドウの手順に従ってください。
図1. アプリケーションのセットアップ
図2. ライセンス契約
図3. FS2630_GUIの選択
図4. インストールするフォルダの選択
以下のオプションを選択して、セットアップのインストールを完了します。
[Finish(終了)]を選択してインストールを完了します。
インストールが完了すると、Windowsの検索バーで「NXPGUI」を検索してアプリケーションを見つけることができるようになります。クリックして起動します。
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ハードウェアとワークステーションを構成するには、以下の手順を実施します。
SW1
を中央ポジションにした状態で、DC電源を12 Vに、電流制限を1.0 Aに設定します。DC電源の正負の出力をKITFS26AEEVM VBAT Phoenixコネクタ (J20
) に接続します。または、12 V電源をVBAT Jack (J21
) に接続します。 表1. VBAT Phoenixコネクタ (J20
)
回路図ラベル | 信号名 | 説明 |
---|---|---|
J20-1 | VBAT | バッテリ電圧入力 |
J20-2 | GND | グランド |
表2. VBAT 3ポジション・コネクタ (SW1)
回路図ラベル | 信号名 | 説明 |
---|---|---|
SW1ピン2-3 | VBAT Phoenix | Phoenixコネクタからボードに電源供給 |
SW1ピン2(中央ポジション) | VBAT | ボードに電源供給なし |
SW1ピン2-1 | VBAT Jack | Jackコネクタからボードに電源供給 |
注:このステップでは、製品はデバッグ・モードですべてのレギュレータがオフの状態であるか、またはOTPエミュレーション・モードになっています。後者の場合、ユーザーは、プリロードされたOTP設定で電源を投入するか、または電源を投入する前にミラー・レジスタを設定することができます(電源の投入は、SW7がオフになり次第有効になります)。
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NXPのいずれかのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、KITFS26AEEVMを使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。