信頼と尊敬はNXPのコア・バリューであり、私たちは誰もが歓迎され、尊重され、尊敬され、受容されていることを実感できる、多様な文化の構築と持続に取り組んでいます。
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信頼と尊敬はNXPのコア・バリューであり、私たちは誰もが歓迎され、尊重され、尊敬され、受容されていることを実感できる、多様な文化の構築と持続に取り組んでいます。
多様性、公平性、包括性
担当VP兼最高幹部
NXPでは、多様性、公平性、包括性を重視し、チームメンバーのユニークな才能、経験、背景、文化、アイデアを尊重しています。私たちは、包括性が弊社の発展に不可欠であることを認識しており、職場において誰もが例外なく自分らしくいてほしいと願っています。これこそがNXPの従業員らしさを育くむものです。
NXPは、包括性という強い文化を持ち、企業全体で異文化理解を促進するための取り組みやリソースに投資することで、誰もがイノベーションを起こし、より良く、より安全でセキュアなコネクテッド・ワールドの実現に貢献できる、連帯感と関わり合いがある環境の構築を促進します。
よろしくお願いいたします。
Sherry
NXPでは、包括性は、信頼と尊敬の基盤の上に築かれた弊社のコア・バリューに基づいて行動するための鍵となるものです。私たちは、レプレゼンテーションの重要性を認識し、多様性、公平性、包括性を大切にし、チームメンバーのユニークな才能、経験、背景、文化、アイデアを尊重しています。
私たちは、職場において誰もが例外なく自分らしくいてほしいと願っています。これこそがNXPの従業員らしさを育くむものです。NXPでは、弊社のコミットメントを継続的に示すために、DE&I(多様性、公平性、包括性)担当VP兼最高幹部が先頭に立ち、企業全体で異文化理解を促進するための取り組みとリソースに投資しています。
エッジ・プロセッシングの新製品開発担当VPであるPercy Gilbertが、自身の経験から、多様性、公平性、包括性を優先することの重要性について語っています。
NXPの多様性、公平性、包括性へのアプローチは、以下を中心に展開されています。
また、NXPでは、多様性に関連するすべての法律および法令順守要件に国ごとに対応し、それらを遵守します。例えば、米国では、現地の労働および雇用専門法律事務所と提携して、これらの目標を達成しています。
コネクティビティおよびセキュリティ担当EVP兼ゼネラル・マネージャのRafael Sotomayorが、多様性、公平性、包括性に関する自身の経験と省察を共有しています。
NXPの多様性、公平性、包括性ポリシーには、すべてのチームメンバーに敬意をもって接しなければならないという重要な信念が定められています。私たちは、人種、出身国、社会的出自、肌の色、性別、宗教、年齢、妊娠、性的指向、身体的障害、精神的障害、政治的信条による差別を容認しません。また、身体的、言語的、性的または心理的なハラスメント、いじめ、虐待または脅迫を一切容認しません。
NXPは、チームメンバーに包括的な職場環境を提供することにコミットしており、人材の採用、雇用、昇進は、業務への適性およびその他の客観的かつ無差別的な基準のみに基づいて行われています。誰もが歓迎され、尊重され、受け入れられていることを実感できる、多様性に富み、公平で包括的な環境の醸成に取り組むことで、連携を強化し、イノベーションを促進し、チームメンバーの潜在能力を最大限に引き出します。
NXPでは、DE&Iのアプローチを支持し、透明性と説明責任へのコミットメントを示すために、全世界の従業員の性別比率ならびに米国従業員のマイノリティの人種や民族の比率の向上を目指して、野心的な2025年DE&I目標を設定しました。
2025年のチームメンバーの人口に対するレプレゼンテーション目標を達成するために、すべてのグローバル拠点において雇用、人材開発および定着に引き続き焦点を当てていきます。
2025年のDE&I目標 | 2022年のDE&Iパフォーマンス | |
---|---|---|
全世界の従業員における女性比率 | 40% | 37% |
全世界のIDL従業員における女性比率 | 30% | 25% |
女性役員の比率 | 20% | 16% [1] |
研究開発職の女性比率 | 25% | 19% |
米国従業員のマイノリティの比率 | 50% | 51% [2] |
[1] 役員は、副社長以上の地位にある個人として定義されます。
[2] マイノリティの比率には、自らをアジア系、ヒスパニック系またはラテン系、黒人またはアフリカ系アメリカ人、ネイティブ・アメリカンまたはアラスカ先住民、太平洋諸島系、または2つ以上の人種と回答した従業員が含まれています。また、マイノリティの比率には、自らの民族を回答していない従業員も含まれます。
採用競争が激化している市場において、チームメンバーの総人口は2021年に比べて11%増加しました。この人口の増加のうち、全世界のIDL従業員で1%、研究開発職で2%、役員で3%とそれぞれ女性の比率が上昇しています。2022年の全世界の従業員における女性比率は、2021年と比べて変化はありませんでした。性別比率のデータは男女別で提示していますが、一方でこれがすべての性同一性を表してはいないことを認識しています。
女性の比率は全世界の従業員の37%を占めており、弊社では、すべてのグローバル拠点で女性の採用を大幅に増やすように継続的に取り組んでいます。さらに、組織内の技術ポジションおよび指導的ポジションへの女性の増加、人材育成、昇進にも取り組んでいます。
そのために、弊社ではすべての役割における性別の統計をグローバルにモニターし、継続的な改善を目指しています。これには、国レベルでの取り組みの評価を含みます。各国のリーダー・チームは、必要に応じて、確実に改善される方法に焦点を当てることを徹底します。
2025年の野心的目標では、NXPにおける女性とアンダーレプレゼンテッド(代表の割合が低い)の人口比率を増やすことに対する私たちのコミットメントを強調しています。地域での採用ターゲット、多様なインタビュー・パネル、包括的なリーダーシップ・トレーニングと実践により、レプレゼンテーションの推進と包括性の促進を強化します。
米国では、多様なチームメンバーを引き付け、育成し、定着させるために、人種や民族の比率をモニタリングしています。
2022年の間に、アジア系アメリカ人の割合は2021年に比べて1%上昇しました。また、企業内の黒人/アフリカ系アメリカ人のチームメンバーの割合も1%上昇し、2021年には17.6%であった自然減も2022年には12.7%に低下しました。同様に、ヒスパニック系/ラテン系のチームメンバーの割合も1%上昇しました。
2022年12月31日現在のNXP米国従業員人口の人種/民族別比率:
米国従業員の人種/民族 | 2022年の比率 |
---|---|
白人(非ヒスパニック/ラテン系) | 49% |
アジア系(非ヒスパニック/ラテン系) | 22% |
ヒスパニック/ラテン系 | 16% |
黒人またはアフリカ系アメリカ人(非ヒスパニック/ラテン系) | 1% |
ネイティブ・アメリカン/アラスカ先住民(非ヒスパニック/ラテン系) | 1% |
ハワイ先住民/その他の太平洋諸島系(非ヒスパニック/ラテン系) | -% |
2つ以上の人種(非ヒスパニック/ラテン系) | 1% |
未回答 | 6% |
私たちが企業全体で推進している多様性を確保するとともに、弊社の各コミュニティにとって役立つ独自の視点とスキルを提供する取り組みの中で、EGRはNXPの文化と包括的な職場環境の実現に貢献しています。
文化とは時間をかけて変化するものであり、それには意図的で客観的な行動の変化が必要です。NXPは世界規模での包括的な社内文化の育成を目指しており、包括性は私たちの日々の活動の一部として実際に示されていなければなりません。
NXPでは、私たちが「Inclusion Insight」と呼んでいる取り組みを企業全体で日々取り入れることを奨励しています。Inclusion Insightでは、正式なチーム・ミーティングの冒頭で包括性に関する特定のトピックについて1分~5分間程度意見を交換します。Inclusion Insightは、職場や家庭、また私たちの生活のあらゆる面で包括的であることの重要性を常に思い出せるようにすることを意図しています。この取り組みは、組織全体でますます標準的な慣行となっています。期待される成果には、より良い関係性、連携の強化、パフォーマンスの向上、イノベーションなどがあります。チームメンバーによるフィードバックでは、この取り組みが効果的であることが示唆されています。包括性は、すべてのチームメンバーが歓迎され、尊重され、受け入れられ、尊敬され、包摂されていることが実感できる環境を生み出し、誰もが最大限の能力を発揮できるようにします。
NXPでは社内の包括性をさらに向上させる方法を追求し続けています。11月には、男性の貢献や男性としての良いロール・モデルに着目し、「モーベンバー」に関連した男性の健康とウェルビーイングに焦点を当てました。「モーメンバー」は、特に前立腺がん、精巣がん、メンタル・ヘルス、自殺の防止といった男性の健康に対する意識向上と資金調達のために、男性に口ひげをはやすことを奨励する国際的なイベントです。