統合脅威管理 (UTM)
NXPは、セキュリティのためのソフトウェアとプロセッサの幅広いポートフォリオを提供しています。セキュア・ルーター、統合脅威管理 (UTM) システム、ファイアウォール、侵入防止/検出システムにより、家庭、企業、サービス・プロバイダ・ネットワークの保護を支援します。これらのシステムの中心には、保護されたプラットフォームを提供し、ネットワーク・セキュリティ・アクセラレーションと高速イーサネット・インターフェースを統合するために役立つプロセッサがあります。NXP Layerscapeプロセッサは、これらの重要な機能を備えたスケーラブルなファミリです。
対応製品
センサ
I3C/I²Cデジタル温度センサ
- SA56004X: SMBus対応の8ピン・リモート/ローカル・デジタル温度センサ
アナログとミックスド・シグナル
電圧レベル変換器
- NTS0304E: 4ビットのデュアル電源変換トランシーバ（オープン・ドレイン、自動方向検出）
リアルタイム・クロック
- PCF85063A: 小型リアルタイム・クロック/カレンダー（アラーム機能およびI²Cバス付き）
パワーマネージメント
PMIC
- MC34VR500: Multi-Output DC/DC Regulator
プロセッサ＆マイクロコントローラ
Layerscapeプロセッサ
- LS1043A: Layerscape® 1043A and 1023A Processors
特長
コア・コンプレックスとネットワーク・エレメント
- クワッド (LS1043A) またはデュアル (LS1023A) Arm® Cortex®-A53 64ビット・コア
- 1 GHz～1.6 GHz
- 32 KB/32 KB 命令/データL1キャッシュ、1 MB L2キャッシュ
- 1 GbE x 7（最大）、または10 GbE x 1と1 GbE x 5
- コントローラ間で最大10 GHzの多重化が可能な4レーンSerDes：3つのPCI Express® Gen 2インターフェース、SATA 3.0インターフェース、uQUICC Engineをサポート
アクセラレータ、基本的なペリフェラル、メモリ制御
- DPAA Parse/Classify/Distributionエンジン
- 統合セキュリティ・エンジン
- DDR 3L/4
- USB 3.0インターフェース（PHY内蔵）x 3
- QuadSPI
- クワッドI2C