お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
1
パッケージの内容2
ハードウェアについて3
ソフトウェアのインストール4
ハードウェアの構成NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、改善されたパフォーマンスを実現します。
このページでは、KITFS23SKTEVMボードをセットアップして使用する手順について説明します。
KITFS23SKTEVMキットには以下のものが含まれています。
Something went wrong! Please try again.
このキットの作業をする際は、キットの内容物のほかに以下のハードウェアが必要になるか、または使用すると役立ちます。
Something went wrong! Please try again.
この評価ボードにはWindows PCワークステーションが必要です。
Something went wrong! Please try again.
KITFS23SKTEVM評価ボードで作業するには、ソフトウェアのインストールが必要です。記載されているすべてのソフトウェアは、FS23セーフティSBCプログラミング・ソケット・ボードの情報ページから入手できます。
Something went wrong! Please try again.
Something went wrong! Please try again.
KITFS23SKTEVMボードは、3つのLDOを備えたFS2300フェイルセーフ・システムベーシス・チップと、1つのSMPSおよび2つのLDOを備えたFS2320フェイルセーフ・システムベーシス・チップをサポートするソケット付きボードです。このドキュメントにおける「FS23xx」とは、これらのサポートされているデバイスを指します。
KITFS23SKTEVMは、FS23xxボディ&コンフォートSBCデバイス・ファミリでの開発を可能にします。このドキュメントでは、ハードウェアの接続、NXP GUIソフトウェアのインストール、環境の構成、キットの使用について取り上げています。これには、レジスタの使用方法や、OTP構成を試し、製品に書き込む方法などに関する手引きが含まれます。
Something went wrong! Please try again.
KITFS23SKTEVMボードの概要
Something went wrong! Please try again.
この開発キットでは、車載PMICファミリ用NXP GUIを使用します
KITFS23xxxEVMは、GUIファームウェアがボードのMCUにフラッシュ書き込み済みの状態で納品されます。
Something went wrong! Please try again.
FS23 NXP GUIをインストールするには、NXP GUIパッケージをダウンロードまたは入手し、「1- NXP_GUI_Setup」フォルダを解凍します。
次に、「NXP_GUI_version-Setup.exe」をダブルクリックし、指示に従います。
Windows PCにアプリケーションをインストールするには、以下に示すポップアップ・ウィンドウの手順に従ってください。
図1. アプリケーションのセットアップ
図2. ライセンス契約
図3. FS23_GUIの選択
図4. インストールするフォルダの選択
以下のオプションを選択して、セットアップのインストールを完了します。
[Finish(終了)]を選択してインストールを完了します。
図5. NXP_GUIを実行する
インストールが完了すると、Windowsの検索バーで「NXPGUI」を検索してアプリケーションを見つけることができるようになります。クリックして起動します。
Something went wrong! Please try again.
このセクションでは、KITFS23SKTEVM評価ボードとGUIをセットアップして実行する方法について説明します。
KITFS23SKTEVMボードの設定手順は次のとおりです。
J6
(Phoenixコネクタ - 3.81 mm)に接続します。電源は公称電圧の14.0 Vに設定する必要があります。または、14.0 Vバッテリーを使用して電源をJ2
(Jackコネクタ)に接続します 注:ボードに負荷を接続する際は、USBラインからの電流の引き込みを避けるため、J37
ジャンパがJ37-1-2
のポジションにあることを確認してください。ジャンパをJ37-1-2
のポジションに配置すると、VINに接続されたオンボードLDOから5.0 Vが供給されます。ジャンパをJ37-2-3
のポジションに配置すると、USBラインから5.0 Vが供給されます。
J6
に接続されている場合は、SW1
をSW1-3
のポジションに配置します。または、電源がJ2
に接続されている場合は、SW1
をSW1-1
のポジションに配置しますSomething went wrong! Please try again.
KITFS23SKTEVMをGUIに接続する手順は次のとおりです。
USBケーブル接続済み、通信は未確立の状態
USBケーブルが接続されていない状態
USBケーブル接続済み、通信が確立されている状態
注:[Start(開始)]ボタンが点灯せず、灰色のままである場合は、FTDIドライバが見つからないことが考えられます。これを確認するには、Windowsのデバイス・マネージャにアクセスし、FT230X Basic UARTデバイスを探します。
図1. Windowsデバイス・マネージャでのFTDIドライバの追加
注:この問題を解決するには、お使いのPCに対応するFTDI USBシリアル・ポート・ドライバを探して、インストールしてください。Dellのコンピュータの場合、パッケージはこのアドレスからダウンロード できます
Something went wrong! Please try again.
NXPのFS23、パワー・マネジメント、CAN、LINを備えたセーフティ・システムベーシス・チップ (SBC) ファミリのページに加えて、以下のページもご覧ください。