お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
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パッケージの内容2
ソフトウェアの入手3
接続4
ビルドと実行ビデオをご覧いただくか、以下のステップ・バイ・ステップ・ガイドに従ってS32K14WEVB-Q064評価ボードをセットアップしてください。
図1.S32K14W-Q064ボード
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S32K14WEVB-Q064は、S32 Design Studio for S32 Platformを使用するとパフォーマンスが向上します。
注:S32 Design Studioのページで最新バージョンをご確認ください。
S32 Design Studio IDEのダウンロードSomething went wrong! Please try again.
S32 Design Studioを実行し、メニューから[Help(ヘルプ)]→[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]の順に進みます。
S32K1xx開発パッケージをインストールし、SDKまたはRTDドライバのインストールに進みます。
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S32K14EVB-Q064評価ボードは、FreeMASTERツールを使用してランタイム・デバッグを行うとパフォーマンスが向上します。
また、FreeMASTER通信ドライバ(サンプル・プロジェクトにあらかじめ含まれているソース・コード)をダウンロードしてインストールすることもできます。
FreeMASTERツールのダウンロード - リンクSomething went wrong! Please try again.
ジャンパ | 設定 | 説明 |
---|---|---|
J10 |
2-3 | MCU電圧 [5V] |
J15 |
閉 | MCU電流測定ピン |
J104 |
1-2 | リセット押しボタン [MCUにバイパス] |
J107 |
2-3 | 電源 [USB] |
J108 |
閉 | LINモード [マスター] |
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マイクロUSBケーブルを使用してS32K14WEVB-Q064ボードをPCに接続します。
注:必要に応じて、PCで自動的にUSBドライバを設定します。
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S32DSを開き、メニューから[File(ファイル)] > [New(新規)] > [S32DS Project from Example(サンプルに基づいたS32DSプロジェクト)]の順に選択します
SDKまたはRTDからサンプルADCプロジェクトを選択します
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SDKプロジェクトは[Build(ビルド)]ボタンを使用して直接ビルドできます
RTDプロジェクトの場合は、設定を生成する必要があります。mexファイルをダブルクリックして設定ツールを開き、[Update Code(コードの更新)]ボタンをクリックして設定ファイルを生成します。
注:画面をC/C++表示に戻すには、右上のボタンを使用します。
コード/設定の変更が完了したら[Build(ビルド)]ボタンをクリックします。
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S32 Design Studioのメニューで[Run(実行)]→[Debug Configuration(デバッグ設定)]をクリックし、適切な定義済みのデバッグ設定を選択して[Debug(デバッグ)]をクリックすると、ビルド済みコードのMCUへのロードが開始されます。
注:参考のために、SDKとRTDの両方のADCサンプルに対するデバッグ設定を示しています。
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S32DSがデバッグ画面に切り替わり、デバッグ・ボタン/キーを使用してサンプル・コードを確認できます。
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OpenSDAは、オープン・スタンダードのシリアル/デバッグ・アダプタです。USBホストと組込みターゲット・プロセッサ間のシリアル通信とデバッグ通信をブリッジします。OpenSDAソフトウェアには、フラッシュに常駐するUSBマス・ストレージ・デバイス (MSD) ブートローダと一連のOpenSDAアプリケーションが含まれています。
S32K14WEVB-Q064には、MSDフラッシュ・プログラマOpenSDAアプリケーションがプリインストールされています。
次の手順に従ってOpenSDAブートローダを実行し、インストールされているOpenSDAアプリケーションをアップデートまたは変更します。
OpenSDAブートローダ・モードへの切り替え | OpenSDAアプリケーションのロード |
---|---|
「BOOTLOADER」というボリューム・ラベルのリムーバブル・ドライブがホストのファイル・システムに表示されているはずです。これでOpenSDA Bootloaderモードになっています。 注:「OpenSDAアプリケーションのロード」の手順に従って、S32K14WEVB-Q064のMSDフラッシュ・プログラマを最新バージョンにアップデートしてください。 |
これで、MSDフラッシュ・プログラマの最新バージョンが実行されています。他のOpenSDAアプリケーションをロードする際も、これと同じ手順に従います。 |
MSDフラッシュ・プログラマは、仮想シリアル・ポートを利用してS32K1 MCUのアプリケーションを簡単にプログラムできる便利な複合USBアプリケーションです。FAT16ファイル・システムをエミュレートし、「S32K14WEVB-Q064」というボリューム・ラベルのリムーバブル・ドライブとしてホストのファイル・システムに表示されます。ドライブにコピーされたRawバイナリおよびモトローラSレコード・ファイルは、S32K1のフラッシュに直接プログラムされ、自動的に実行されます。仮想シリアル・ポートは、標準シリアル・ターミナル・アプリケーションで開くことができる標準シリアル・ポート・デバイスとして列挙されます。
MSDフラッシュ・プログラマの使用 | 仮想シリアル・ポートの使用 |
---|---|
これで、新しいアプリケーションがS32K14WEVB-Q064で実行されているはずです。バージョン1.03以降のMSDフラッシュ・プログラマでは、再プログラミングの前にUSBケーブルを抜き差しすることなく、繰り返しプログラミングすることが可能です。 S32K14Wの |
注:COMポート使用中の仮想シリアル・ポートの切断で生じるWindowsでの既知の問題については、OpenSDAのユーザー・ガイドを参照してください。 |
NXPのいずれかのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、S32K14WEVB-Q064を使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。