i.MX RT700 Arm® Cortex®-M33、NPU、DSP、GPUコア搭載クロスオーバーMCU

i.MX-RT700 製造開始前

画像にカーソルを合わせると拡大表示されます。

i.MX RT700は、ウェアラブル、民生用医療機器、スマートホーム・デバイス、HMIデバイスなどのAI対応スマート・エッジ・デバイスを駆動するように設計された、最大5つの演算コアを備えています。コンピュート・サブシステムには、325 MHzで動作するプライマリArm® Cortex®-M33と、DSPおよびオーディオ処理を強化するCadence® Tensilica® HiFi 4 DSPが搭載されています。超低消費電力のセンス・サブシステムには、2つ目のArm Cortex-M33およびCadence Tensilica HiFi 1 DSPが搭載されています。これにより外部センサ・ハブが不要になり、システム設計の複雑さ、フットプリント、および部品コストを低減できます。また、i.MX RT700は、AIワークロードを最大172倍高速化するNXPのeIQ® Neutron NPU、および最大7.5 MBのオンボードSRAMを内蔵しています。

i.MX RT700は、SDK、各種IDE、セキュア・プロビジョニング、構成ツールを含むMCUXpresso開発者エクスペリエンスによってサポートされており、迅速な開発を可能にします。

ブロック図

i.MX RT700クロスオーバーMCU

i.MX RT700
図を取得する PDF

特長

コア・プラットフォーム

  • メイン・コンピュート・サブシステム
    • Arm Cortex-M33（最大325 MHz）
    • HiFi 4 DSP（最大325 MHz）
    • eIQ Neutron NPU（最大325 MHz）
  • センス・コンピュート・サブシステム
    • Arm Cortex-M33（最大250 MHz）
    • HiFi 1 DSP（最大250 MHz）

メモリ

  • 7.5 MBオンチップSRAM
  • オフチップ・メモリ拡張用の3つのxSPIインターフェースにより、最大16ビット幅の250 MHz DDRまでの外部メモリをサポート

ペリフェラル

  • 統合PHYによりeUSBをサポート
  • 2つのSD/eMMCメモリ・カード・インターフェース（1つはHS400/DDR操作でeMMC 5.0をサポート）
  • USB高速ホスト/デバイス・コントローラ、オンチップPHY搭載
  • 最大8チャネルをサポートするデジタル・マイクロフォン・インターフェース
  • シリアル・ペリフェラル (UART/I²C/I3C/SPI/HSPI/SAI)

グラフィックス

  • 2.5D GPU、ベクタ・グラフィックス・アクセラレーションおよびフレーム・バッファ圧縮を搭載
  • RISC-Vコアと追加のSIMD/DSP命令を使用するEZH-V
  • openVG 1.1を完全サポート
  • オンチップSRAMで最大720 p@60 FPSを実現
  • LCDインターフェース + MIPI DSI
  • JPEGおよびPNGのサポートを統合
  • CSI 8/10/16ビット・パラレル（FlexIO経由）

セキュリティ

  • EdgeLock®セキュア・エンクレーブ（コア・プロファイル）
    • セキュア・ブートとセキュア・デバッグ
    • 暗号化サービス（TRNG、DICE、UID、PUF、OTP）
    • PKC、AES、SHAなどに対応する暗号化アクセラレータ
    • 改ざんおよび侵入検知を備えたセキュリティ監視
    • Device Identifier Composition Engine (DICE) をサポートするデバイス認証
    • ライフサイクル・マネジメント

MCUXpresso開発者エクスペリエンス

ドキュメント

クイック・リファレンス ドキュメンテーションの種類.

フィルタ

ソフトウェア

クイック・リファレンス ソフトウェア・タイプ.

フィルタ

4 ソフトウェア・ファイル

注: より快適にご利用いただくために、ソフトウェアのダウンロードはデスクトップで行うことを推奨します。

トレーニング

フィルタ

1 トレーニング

サポート

お困りのことは何ですか？?

検索