お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
1
パッケージの内容2
ハードウェアについて3
ソフトウェアのインストール4
ハードウェアの起動設定サインイン 進行状況を保存するには アカウントをお持ちでない方 アカウントを作成する。
NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、より優れたパフォーマンスを実現します。
このページでは、KITFS86TRKFRDMEMボードをセットアップして使用する手順について説明します。
KITFS86TRKFRDMEMキットには以下のものが含まれています。
Something went wrong! Please try again.
このキットの作業をする際は、キットの内容物のほかに以下のハードウェアが必要になるか、または使用すると役立ちます。
Something went wrong! Please try again.
このリファレンス・デザインには、Windows PCワークステーションが必要です。この評価ボードで作業する際は、これらの最低限の仕様を満たすことで良好な結果が得られます。
Something went wrong! Please try again.
この評価ボードで作業するには、ソフトウェアのインストールが必要です。リストされたすべてのソフトウェアは、評価ボードの情報ページ(評価ボード・デザイン・ページ)または車載PMICファミリ用NXP GUIから入手できます。
Something went wrong! Please try again.
Something went wrong! Please try again.
KITFS86TRKFRDMEMは、性能試験を実施できるハードウェア評価ツールです。FS8600ファミリの評価用に、このボードには上位互換製品が実装されています。ボードにはんだ付けされたPFS8613xMDA0ESは、ヒューズを2回溶断することができます。
外部LDOにより、1.8 Vまたは3.3 V(デフォルト)のSUP_I2C電圧が得られます。SUP_I2Cは、FS86 I2C通信への電力供給を目的としています。USB電圧から外部DC/DCによってOTPプログラミング電圧 (8.0 V) が生成され、外部電源を必要としません。
Something went wrong! Please try again.
図1にボード上の重要なコンポーネントを示し、表1にこれらのコンポーネントの詳細を示します。
図1. 評価ボードの主要コンポーネントの位置
表1. 評価ボードの主要コンポーネントの位置
番号 | 説明 |
---|---|
1 | LDO1/LDO2電源 |
2 | BUCK/BOOST電源 |
3 | VBAT Jackコネクタ |
4 | VBAT 3ポジション・スイッチ
|
5 | VBAT Phoenixコネクタ |
6 | VPRE電源 |
7 | USBコネクタ(MCUフラッシュ用OpenSDA、NXP GUI制御用KL25Z) |
8 | デバッグ用接続。FS8600信号へのアクセス |
9 | 外部レギュレータ用コネクタ(VMONxに対して) |
10 | VMONx構成(レギュレータの監視または固定0.8 Vを選択) |
11 | OTPモード・スイッチ |
12 | 未接続時はDBGピンが0 V |
13 | Wake1スイッチ |
14 | VPRE補償ネットワーク設定(455 kHzまたは2.22 MHz) |
15 | VDDI2C選択 |
16 | KL25Z Freedomボード・コネクタ |
Something went wrong! Please try again.
Freedom KL25Zは、Arm Cortex-M0+プロセッサに基づいて構築されたKinetis LシリーズMCU向けの超低コスト開発プラットフォームです。
図2. Freedom開発プラットフォーム
Something went wrong! Please try again.
デバイス構成は2回のプログラミングが可能で、またGUIを使用して無制限にエミュレートできます。
デバイスのプログラミングとエミュレーションの手順については、車載PMICファミリ用NXP GUIから入手可能なFS86車載ファミリ用NXP GUIユーザー・マニュアルを参照してください。
Something went wrong! Please try again.
デバイス構成は2回変更できます。プログラミングの手順については、車載PMICファミリ用NXP GUIから入手可能なFS86車載ファミリ用NXP GUIユーザー・マニュアルを参照してください。
図3は、開発ボード、電源、Windows PCワークステーションを含む一般的なハードウェア構成を示しています。
図3. 一般的な初期構成
図3に示すようにハードウェアとワークステーションを構成するには、以下の手順を実施します。
表2. ハードウェア構成
スイッチ | 構成 | ||
---|---|---|---|
ノーマル・モード | デバッグ・モードの開始 | OPTモードの開始 | |
オペレーション | ウォッチドッグ2 sウィンドウ | ウォッチドッグ・ウィンドウ全開 | OTPエミュレーション/プログラミングおよびデバッグ・モード開始 |
J7 (DBG) | 開 | 1を2に接続、DBGピン電圧を4.5 Vまたは8.0 Vにプルアップ (SW3) | |
SW1 (WAKE1) | 閉(WAKE1ハイ) | ||
SW2 (VBAT) | 中央ポジション(VBATオフ) | ||
SW3 (DBG_OTP) | 開 (DBG = 4.5 V) | 閉(OTPモード・オン) |
J6
) に接続します SW2
を一番上の位置に設定しますこのステップで、製品がOTPモード開始の構成になっている場合、すべてのレギュレータがオフになります。ユーザーは、OTP構成で電源を投入するか、または電源を投入する前にミラー・レジスタを構成することができます。以下の4つのうちいずれかのアクションが行われると、すぐに電源投入が開始されます。
J7
ジャンパが取り外されるSW3
がオフにされるSomething went wrong! Please try again.
NXPの「FS86:ドメイン・コントローラ用セーフティ・システム・ベーシス・チップ、ASIL BおよびDに適合」ページに加えて、以下のページもご覧ください。
アプリケーション・ページ: