お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
1
パッケージの内容2
ハードウェアについて3
ハードウェアの構成RD-BESS1500BUNは、エレクトリカル・トランスポート・プロトコル・リンク (ETPL) をベースとした、1500 Vアプリケーション向けのバッテリー・エネルギー蓄積システム (BESS) のリファレンス・デザイン・バンドルです。このバンドルは評価と開発を目的として設計されています。RD-BESS1500BUNは、ハードウェア・キットと複数のソフトウェア・パッケージで構成されています。
このドキュメントでは、システムによって実行された測定をグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) で視覚化するための初回起動時の手順について詳しく説明します。
RD-BESS1500BUNバンドルには以下のアイテムが含まれています。
注:BESS起動インターフェースは初回起動時のセル電圧測定値を視覚化するためのもので、RD-BESS1500BUNのウェブサイトより入手できます。このインターフェースは、BMUにフラッシュ書き込み済みのバイナリ・ファイルと一致するGUIです。
Something went wrong! Please try again.
このキットの作業をする際は、キットの内容物のほかに以下のハードウェアを使用すると役立ちます。
Something went wrong! Please try again.
このキットの作業をする際は、キットの内容物のほかに以下のソフトウェアを使用すると役立ちます。
Something went wrong! Please try again.
BMUはBESSの制御部です。BMUはデータを処理し、判断し、システムに命令を出します。
RD-BESSK358BMUは、1500 Vアプリケーション向けのBESSリファレンス・デザインBMUです。このBMUキットには、電源のほか、BESSの他の部分とのインターフェースとなる5本のケーブルが含まれています。
図1:RD-BESSK358BMUのインターフェース
RD-BESSK358BMUの詳細については、このリファレンス・デザインに関連するウェブサイトを参照するか、ユーザー・マニュアルをお読みください。
Something went wrong! Please try again.
CMUは、バッテリー・マネジメント・システム (BMS) のセル検出部です。CMUは、セル電圧と環境温度を正確に監視して、バッテリーの安全な動作を確保します。また、CMUは高速なセル・バランシングを可能にします。
RDBESS774A3EVBは、MC33774Aバッテリー・セル・コントローラに基づいたETPLベースのアーキテクチャ用のBESSリファレンス・デザインCMUです。このCMUキットには、BESSの他の部分とのインターフェースとなる4本のケーブルが含まれています。
図2:RDBESS774A3EVBのインターフェース
RDBESS774A3EVBの詳細については、このリファレンス・デザインに関連するウェブサイトを参照するか、ユーザー・マニュアルをお読みください。
Something went wrong! Please try again.
BJBは、BESSのパックレベルの検出部です。BJBは高電圧を測定します。この測定により、インバータおよびチャージャへのコンタクタの接続を監視できるようになります。また、BJBはシステムの電流を精密に測定し、バッテリーとシャーシ間の絶縁を監視します。
RDBESS772BJBEVBは、ETPLベースのアーキテクチャ用の1500 V BESSリファレンス・デザインBJBです。このBJBキットには、BESSの他の部分とのインターフェースとなる11本のケーブルが含まれています。
図3:RDBESS772BJBEVBのインターフェース
RDBESS772BJBEVBの詳細については、このリファレンス・デザインに関連するウェブサイトを参照するか、ユーザー・マニュアルをお読みください。
Something went wrong! Please try again.
システムを接続して電源を投入するには、以下の手順に従います。
(J44)
に接続します(J44)
に接続します(J12)
に接続します(J13)
に接続します(J14)
に接続します(J2)
とRDBESS774A3EVB (J2_1)
に接続します(J3)
とRDBESS774A3EVB (J2_3)
に接続します(J3)
とRDBESS774A3EVB (J2_3)
に接続します(J4)
とRDBESS772BJBEVB (J9)
の間に接続します(J15)
とRDBESS772BJBEVB (J12)
の間に接続します図4:RD-BESSK358BMUのインターフェース
Something went wrong! Please try again.