コックピット・ゲートウェイ
NXPのドメインベース・アーキテクチャにより、自動車での検知、判断、処理の各機能をインテリジェントにグループ化することで、複雑さを管理し、セキュリティ、アップグレード、機能安全に関する課題をそれぞれ切り分けることができます。
このソリューションは、車載ネットワーキング用のS32Gプロセッサに基づいています。このアプリケーション・プロセッサは、サービス指向ゲートウェイ、ドメイン・コントローラ、セーフティ・コプロセッサ向けに、ハードウェア・セキュリティ、高性能なリアルタイム/アプリケーション・プロセッシング、ネットワーク・アクセラレーションを提供します。
対応製品
プロセッサ＆マイクロコントローラ
S32G車載ネットワーク・プロセッサ
- S32G2: 車載ネットワーキング向けS32G2プロセッサ
S32K 車載汎用MCU
- S32K3: S32K3 車載向け汎用マイクロコントローラ
インターフェース
車載用イーサネットPHY
- TJA1101: TJA1101B、IEEE 100BASE-T1準拠、車載用イーサネットPHYトランシーバ
オートモーティブLINソリューション
- TJA1020: LIN Transceiver
3.3 V/5 V IO CANトランシーバ
- TJA1042: 高速CANトランシーバ、スタンバイ・モード搭載
センサ
加速度センサ
- FXLS8967AF: ±2g/±4g/±8g/±16g, Low Power 12-bit Digital Accelerometer
I3C/I²Cデジタル温度センサ
- PCT2075: I²C-Bus Fm+, 1 Degree C Accuracy, Digital Temperature Sensor and Thermal Watchdog
気圧 15 ～ 150 kPa
- FXPS7115D4: 車載用エンジン・マネジメントおよび燃費制御向け絶対圧センサ（40～115 kPa）
特長
S32G2
- クワッドArm® Cortex®-A53コア（Arm Neon™テクノロジ搭載）を2コアずつ2つのクラスタに構成し、アプリケーションおよびサービス用にクラスタ・ロックステップをオプションでサポート
- リアルタイム・アプリケーション用のトリプルArm Cortex-M7ロックステップ・コア
- LLCE (Low Latency Communication Engine) による車載ネットワークの高速化
- PFE (Packet Forwarding Engine) によるイーサネット・ネットワークの高速化
- HSE (Hardware Security Engine) によるセキュア・ブートおよび高速化されたセキュリティ・サービス
- ASIL Dシステム向けの高度な機能安全ハードウェアおよびソフトウェア
- AEC-Q100グレード2デバイス：-40°C～105°C
S12Z
- S12Zコア - 32 MHzのバス・スピード
- 最大128 KBのフラッシュ（ECC付き）
- 高温（周囲温度最大150°C）
- 最大2 KBのEEPROM（ECC付き）
- 最大8 KBのRAM（ECC付き）
- アナログ・コンパレータおよびDAC
ドキュメント
クイック・リファレンス ドキュメンテーションの種類.
10 ドキュメント
-
データ・シート
S32G2 Data Sheet
-
データ・シート
S32K3xx MCU Family Data Sheet
-
データ・シート
LIN transceiver